04日 1月 2024
ずっとどこかに記しておきたいと思いつつ、月日が流れてしまいましたが、昨年9月に澁澤龍彦邸へ。城戸朱理さんと桂子さんご夫妻が、知のラビリンスへと導いてくださり。大変、大変お世話になりました。...
21日 7月 2022
6月に第2詩集を上梓いたしました。『ラララフラワー』(七月堂)です。 昔のひとは地球に少しだけ近くて、死に対しても包容力があったなぁ、と 思いながら書いた詩です。 自分がよく知る懐かしい風景、街で聴こえることばなども少し素材にしてます。 カバーは素人ながら自分でデザインしましたので、とてもシンプルです。...
01日 10月 2021
ただ通り過ぎてゆくだけの道や、手放された場所が だれかにとってはとても特別で大切な空間であったり、遊び場であったり。 存在ってそういうものなのだろうなと思いたい。 だれとも共有できないような場の沈黙、ことばを持たない地球は力強い沈黙を抱えている。 そんな沈黙の一部になれているような瞬間はとても幸せ。
05日 8月 2021
わたしたちに免疫力があるように地球にも免疫力はあって、 それがもしかするとウィルスだったりすのだろうか。 と、簡単なウィルス学や生物学の本をちらちら読むたび 思っていたのだけれど。 新型コロナウィルス感染症が収束しない状況にある今、 改めてそう思わずにはいられない今日この頃。 ウィルスは人間を住処にして広がっているように思うけれど、...
04日 1月 2021
今年も愛しいいのちに会えますように
31日 12月 2020
今年はたくさんの人が不安と苦しみの中で旅立ち、その一人一人の旅立ちに 更に大勢の人たちの引き裂かれるような痛みと悲しみが溢れ、命を繋いでゆ くことが難しくなるほど生活が苦しくなってしまった人たちも急増し、 ニュースなどで表現されるもの、数字ではとらえることのできない現実の中、...
26日 10月 2020
ひんやりとした朝に目覚めると 冬眠をする生き物に生まれ変わっていて このままずっと眠り続けていたい・・・と思うけれど、 長い眠りから目覚めたときの夢の記憶の寂しさは 夕暮れの中に立つ命を感じているときよりも重い。 命の目覚めは長い夢からの寂しい目覚め 命の渇き 春はそんな目覚めから生まれるのだろうな。
30日 8月 2020
新型コロナウィルス感染症パンデミックの影響で 人間関係のあり方がかわってゆく いつか ザトウクジラのように うたでコミュニケーションをとるようになるかもしれないし 悲しみや怒り、喜びなどと違った新しい感情に出会い 涙を流すようになるかもしれない ***************************************************** わたしたちは 自分が 52ヘルツの鯨であることは否定できず...
25日 7月 2020
うつくしい、てなんだろう。 雨あがりの石ころ。
18日 6月 2020
2020年。年が明けてから徐々に、新型コロナウィルスが猛威をふるいはじめ、世界中の人たちがマスクをつけて街を歩くようになった 6月になった今も 雨の降る街に 嘴をつけた人たちの歩く姿がある 世界は変わってしまった。  もう元の生活には戻れないだろうと、だれもがいう ソーシャルディスタンスやフィジカルディスタンスという...